魅力的でにぎやかな港まちに集う

8/28(土)13:30~16:30

グラフィックデザイナー小島 邦康

と見つける、作る『港まちリトルプレ(イ)ス』

 

  イベントレポート  

  "みかた"でまちが面白くなる



 港まちづくり協議会が発行する「ポットラック新聞」では紙面のデザインを行いながら、「みなとのみかた」というコラムも連載していた小島邦康さん。ZINEやリトルプレスの制作も多く手掛けられています。 そんな小島さんの港まちでのリトルプレ(イ)ス作りワークショップは今回で2回目。前回はデータでリトルプレスを作成しましたが、今回は紙に印刷し、製本までを楽しめるような企画に。 小島さんが大切にしている“みかた”は、見慣れた景色やモノでも面白がって視点を変えて観察してみるということ。そういった気持ちでまちを観察し、さらに発信することで楽しい世界がさらに広がる、と今回のポイントなどをお話いただきました。また、「トマソン」と呼ばれる、先に何もない階段のような、無意味な建築物についても教えていただきました。


     

   
   

   


  いざ、まち歩きへ!


 
 今回は築地口駅の西側の方面、中川橋へ向かって歩いてみました。 「これはなんだろう?」とみんなで考えながら立ち止まったり、各々で気になるものを見つけたり。参加者の中には、あれも「トマソンかな?」とじっくり観察しながら写真を撮っている方も。 撮影後、写真を見返し、タイトルと添える言葉を考えます。全員の分を集めて小島さんがレイアウトし、A3でプリントしたものを折りたたんで糸綴じすると、手のひらサイズのかわいいリトルプレスが出来上がりました。 みんなで1ページずつ見てみると、そこに着目していたんだ、その切り取り方もあったんだ、同じものを見てはいたけれど、その発想は無かった…!などの驚きがありました。そして写真に添えられている言葉次第で、写真の見え方も全然違うのでした。 様々な視点が集まり、その視点の違いも楽しめる。1人ではなく、みんなでやってみるワークショップだからこその面白さがありました。

 

   

   

 

小島さん、そして参加者のみなさま、ありがとうございました!

 



開催概要
グラフィックデザイナーの小島邦康さんと歩いて、港まちのさまざまな “みかた” を楽しく好き勝手に見つけていくこの企画。いつもなら通りすぎてしまう所でも、「面白いや好きを見つけよう!」と、視点を少し変えるだけで、そのまちならではのあしらいや、歴史の名残り、お気に入りスポットなど、新しい魅力を発見できるかもしれません。最後には、参加者それぞれの “みかた” を束ねた1冊のリトルプレスを作ります。
 

      

                「みなとのみかた」をまとめた本        


日 時|2021/8/28(土)13:30~16:30
集 合港まちポットラックビル
ホスト|小島邦康
定 員|6名 
参加費|500円(飲み物付き)
持ち物|デジタルカメラまたはスマートフォン

こじま・くにやす/岐阜県出身。IAMAS(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)卒。デザイン事務所Artical代表。名古屋を拠点に様々なグラフィックデザインを手がける。港まちづくり協議会発行の『ポットラック新聞』では、紙面のデザインを行いながら『みなとのみかた』というコラムも連載(10号まで)。

 

※注意事項 
◎予約受付は先着順とさせていただきます。
◎ご家族等でお子様が参加される場合でも、1名としてカウントさせていただきますので、予めご了承ください。
◎定員になり次第、応募を締め切らせていただきます。
◎申込期限は、開催日の3日前までです。
◎キャンセルについては、開催日の2日前までにご連絡をお願いいたします。1日前、当日のキャンセルについてはキャンセル料が発生する場合がありますのであらかじめご了承ください。
◎各プログラムに参加される方は10分前までに集合場所までお越しください。
◎新型コロナウイルス感染症の状況等により、会期、実施内容等が変更となる場合があります。
 



チラシ
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