みんなと港まちを創る

27年度終了

Botão Gallery vol.1

「WAKE UP! PROJECT」
 

名古屋の港まちをフィールドにしたアートプログラム「Minatomachi Art Table,Nagoya[MAT,Nagoya]」が手掛け、まちに眠る空き家を活用していく取り組みとして、「WAKE UP!PROJECT」と題したプログラムが始まります。

役目を終えた建物を改修し、その場所を表現の場として使っていくことで、建物だけでなくまち全体が再び目覚めていく、そんな新たなまちの価値を創造します。

プログラム第1弾として、旧ボタン店を改修したウインドーギャラリー:Botão Gallery(ボタンギャラリー)がオープンします。

監修にアーティストの渡辺英司氏を迎え、オープン記念展としてカラフルな光を取り入れた作品を展開するイギリス人アーティスト、アダム・バーカー ミルの作品を展示します。



〈開催概要〉

アダム・バーカー ミル「青いリボン」
Adam Barker-mill“Nastro Azzuro”

■開催期間 : 2015年10月4日(日)~10月31日(土)

■時  間 : 11:00~19:00(入場する場合は閉館時間の30分前まで)

■会    場 : Botão Gallery 
                      (名古屋市港区名港1-15-13)

■休  館  日 : 日曜・月曜・祝日
         *ただし、10月4日(日)は開館

■入  場  料 : 無料

■監   修 : 渡辺英司(アーティスト)


 

〈アーティストプロフィール〉

 渡辺英司/Eiji WATANABE
美術作家。1961年愛知県生まれ。1985年愛知県立芸術大学彫刻科卒業。2004-2005年文化庁芸術家在外派遣研修員としてスコットランドに滞在(エジンバラ芸術大学客員研究員)。主な個展に、ケンジタキギャラリー(名古屋/東京)、Cairn Gallery(スコットランド)、美濃加茂市民ミュージアム(岐阜)。主なグループ展に、2007年「笑い展:現代アートにみる(おかしみ)の事情」森美術館(東京)、「越後妻有アートトリエンナーレ2009」、「あいちトリエンナーレ2010」、「日産アートアワード2013」


 アダム・バーカー ミル/Adam Barker-mill
1940年イギリス生まれ。子ども時代に自宅の近所にあった洞窟に魅了されて光に興味を持つ。ライティング・カメラマンを経て、1984年に本格的に作品制作をスタートする。既存のものの色を光で表現することで、光を言語として扱った作品や、色によって感情の変化を表現する作品など、光や色について、自然光や電球を用いたインスタレーションを制作し、世界各地で発表している。


 

MAT, Nagoya WEB:http://mat-nagoya.jp/