自分の顔ってどんな顔？

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　平成13年から地域主導でスタートし、平成26年からは港まちづくり協議会の事業として実施してきた防潮壁プロジェクト。毎年、西築地小学校6年生の卒業制作として、アーティストとともに壁画を描いています。2019年度は、アーティスト・鷲尾友公さんに講師になっていただき、6年生45名が「自画像」をテーマに壁画を描きました。

　壁画制作の前に行なった2回のワークショップでは、港まちポットラックビルの壁に大きな模造紙を貼り、自画像を描く練習をしました。「本人にそっくりに描くのがゴールじゃない。自分の顔の形や髪の毛の跳ね具合とかを観察しながら描くのも大事だし、自分の性格や感情を線の太さで表現してもいい」という鷲尾さんのアドバイスをもとに、鏡で顔や鼻の形を観察している子、目がうまく描けないと悩んでいる子もいましたが、みんな少しずつ自画像を形にしていきました。

　

  体を使って大きく描こう！

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　ワークショップを経て、いよいよ本番の日。真っ白な壁面に黒の油性チョークで描いていきますが、緊張のせいか、どうしても体の動きが小さくなりがちに。体を使って大きく描くことを意識して、隣の子とのバランスもみながらみんなで描いていきました。最後にクレヨンで唇に薄く色をつけて完成！力強い線で描かれた45名の自画像が一堂に並び、かなり迫力のある壁画が出来上がりました！

　12月には、壁画制作の過程を記録した映像の上映会も行い、映像とともに子どもたちが練習で描いた自画像なども展示しました。

　

 

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開催概要

○: 心地よく安心な港まちで暮らす (3)港まちならではの空間の有効活用
防潮壁プロジェクト2019

壁画制作「防潮壁プロジェクト2019」
日程｜ワークショップ｜令和元年10月15日、10月28日
壁画制作｜令和元年11月18日
会場｜港まちポットラックビル、旧防潮壁
参加者｜45人 (西築地小学校6年生)
講師｜鷲尾友公
協力｜名古屋市立西築地小学校、西築地学区連絡協議会、西築地小学校PTA

展示上映会「ドキュメンタリーof防潮壁プロジェクト2019」
日程｜令和元年12月10日(火)~12月27日(金) (うち14日間開催)
会場｜港まちポットラックビル2F
来場者｜404人
協　力｜名古屋市立西築地小学校、西築地学区連絡協議会、西築地小学校PTA、鷲尾友公、伊東亮太

  WEBページ
　防潮壁プロジェクト2019