心地よく安心な港まちで 暮らす

イベントレポート

旧防潮壁の修景事業


  希望を込めて描く埋立地



 平成13年から地域主導でスタートし、平成26年からは港まちづくり協議会の事業として実施してきた防潮壁プロジェクト。毎年、西築地小学校6年生の卒業制作として、アーティストとともに壁画を描いています。2020年度は、アーティスト・蓮沼昌宏さんに講師になっていただき、6年生37名が「あたらしい埋立地」をテーマに壁画を描きました。

 今年のテーマは地域の特徴とも言える埋立地について考える機会になりました。新型コロナウイルスの影響で時間や手法などの制限がありましたが、生徒たちはのびのびと絵を描きました。

 


  物語をつくるワークショップ



 壁画制作の前に行なった2回のワークショップでは、埋立地を自由に設計した後にその土地の物語を膨らませる8コマアニメーションを作成しました。壁画制作時間が一人20分と少ない中でも、大きさに迷わず描けるように実寸大の型紙を作成するなど工夫を重ねながらワークショップを行い、完成した壁画は生徒たちの好きなものや希望が詰まった壁画となりました。

 壁画の完成後には港まちポットラックビルでドキュメント映像の上映と事業紹介、子供達の描いた原画を展示しました。



開催概要

: 心地よく安心な港まちで暮らす (3)港まちならではの空間の有効活用
防潮壁プロジェクト2020


日 程|ワークショップ|令和2年10月12日、10月19日
壁画制作|令和2年10月21日
会 場|西築地小学校、旧防潮壁
参加者| 37人(西築地小学校6年生)
講 師|蓮沼昌宏
協 力|名古屋市立西築地小学校、西築地学区連絡協議会、西築地小学校PTA
 
【展示上映会「ドキュメンタリー of 防潮壁プロジェクト2020」】
日 程|令和2年12月19日(土)〜12月26日(土)(うち6日間開催)来場者|105人
会 場|港まちポットラックビル2F
協 力|名古屋市立西築地小学校、西築地学区連絡協議会、西築地小学校PTA、蓮沼昌宏、伊東亮太

 

  WEBページ

 防潮壁プロジェクト2020