魅力的でにぎやかな港まちに集う

イベントレポート

あるいて、きいて、みて、声に出してみる


  歩いて学ぶ、港まちの歴史



 2019年は、伊勢湾台風から60年という節目の年。今でも港まちを歩けば、伊勢湾台風の水の跡や最大水深を示す浸水標識などを見ることができます。そこで、名古屋海洋博物館と連携し、港まちにある伊勢湾台風に関連したスポットをはじめ、港まちの歴史を学べるスポットを掲載した「港まち探検マップ」を作成しました。

 マップの中には、伊勢湾台風を契機に作られた(が今はその機能を失っている)「防潮壁」や昔使われていた「貨物線路の名残」など、一見すると通り過ぎてしまうけれど、まちの歴史を物語るものやスポットを載せました。

 



  探検マップを活用した、新聞づくりツアー



 港まちポットラックビル2階で開催した「まちが語る|telling our story」展の関連イベントとして、探検マップを活用した「かわら版新聞つくりツアー」を行いました。

夏休みの自由研究にしようと、市内の小・中学生8名が参加してくれましたが、当日、なんと本物の台風がくるという事態に。海は荒れていましたが、それでも参加してくれたみなさんと、名古屋海洋博物館の展示や、博物館付近の線路跡を見学し、記事を作成。港まちのスポットや歴史についての手書き新聞が完成しました。

 

 



開催概要

△: 魅力的でにぎやかな港まちに集う (3)ガーデン埠頭と連携したエリア一帯のにぎわいづくり
伊勢湾台風60年企画 
あるいて、きいて、みて、声に出してみる

【探検マップ】
仕様|A3わら半紙/片面印刷/二色刷り

部数|5,000部
配布先|港まちポットラックビル、名古屋海洋博物館

【かわら版新聞づくりツアー】
日時|令和元年7月27日(土) 13:00~16:00
会場|名古屋市海洋博物館
参加者|8人

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