心地よく安心な港まちで 暮らす

イベントレポート

旧防潮壁の修景事業

  「デカルコマニー」ってなんだろう



2001年から地域主導でスタートし、2014年からは港まちづくり協議会の事業として実施してきた防潮壁プロジェクト。毎年、西築地小学校6年生の卒業制作として、アーティストとともに壁画を描いています。2024年度は、アーティスト・大田黒衣美さんと、6年生29名が「Décalcomanie から生まれる生き物たち 」をテーマにデカルコマニーという技法を使い、絵の具を乗せたファイルを折って壁に転写をして偶然生まれた形や色の重なりから見えてくる生き物を1人1つ描きました。

 
 

  発想力を活かす



2回行ったワークショップでは「デカルコマニー」の技法を練習しました。回数を重ねるごとに発想が豊かになり、本番もその発想力を活かしてペンキが垂れた形も生き物の特徴にするなど、今年度ならではの個性豊かな壁画が完成しました。

壁画の完成後にはスーパーギャラリーと港まちポットラックビルにてドキュメント映像の上映と事業紹介、ワークショップで描いた原画を展示しました。

 
 



開催概要

〇:心地よく安心な港まちで暮らす (3)港まちならではの空間の有効活用
防潮壁プロジェクト2024


【壁画制作「防潮壁プロジェクト2024」】
日 程|ワークショップ:2024年10月29日、11月8日
壁画制作|2024年11月13日
会 場|港まちポットラックビル、西築地小学校、旧防潮壁
参加者| 30名(西築地小学校6年生29名、先生1名)
講 師|大田黒衣美
協 力|名古屋市立西築地小学校、西築地学区連絡協議会、西築地小学校PTA 

【展示上映「ドキュメンタリー of 防潮壁プロジェクト2024」】
日 程|2025年2月18日(火)〜3月15日(土)
来場者|延べ872
会 場|スーパーギャラリー、港まちポットラックビル1F
協 力|名古屋市立西築地小学校


  WEBページ
防潮壁プロジェクト2024