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8/31-10/23

近藤正勝|静止

Super Exhibition vol.06
近藤正勝|静止
 
スーパーギャラリーでは、ロンドンを拠点に活動するアーティスト、近藤正勝の個展を開催します。
近藤は「絵画制作は自然界をアーティフィシャル(人為的)に解釈する作業だ」と語っています。近藤の絵画では、モチーフとして主に雑誌やWEB上で日々接する画像が引用され、何度もドローイングや印刷、プリントなどの人為的な過程を経て、「自然の風景」である山や森、湖や川、鳥や動物といった本来の姿や要素が強調されています。今回ウインドーギャラリーに日本未発表の2作品が展示されることで、観る人に静止した瞬間の中に永遠を感じる機会をもたらします。会期中、アーティストトークも予定しています。

 


開催概要
日 時 |  2021/8/31(火) – 10/23(土) 11:00–19:00
会 場|Super Gallery
休館日|日・月・祝
料 金|無料
企 画|渡辺英司、Minatomachi Art Table, Nagoya [MAT, Nagoya]
主 催|港まちづくり協議会

*ウインドーギャラリーのため、休廊日でもご鑑賞いただけます。
*新型コロナウイルスの感染状況によっては、変更や中止の可能性があります。
*最新情報については、ウェブサイト・SNSでお知らせします。

 


会期中のイベント

アーティストトーク

9/18(土)16:00–17:00
会場|港まちポットラックビル1F ラウンジ・スペース
定員|15名(予約不要)


 

プロフィール

近藤正勝 Masakatsu Kondo
 
アーティスト
1962年愛知県生まれ、イギリス・ロンドン在住。
自然の風景を再解釈し、人為的な工程を経てモチーフを作り上げ、絵画表現を追求している。アーティスト活動のほか、インディーズラジオ放送局でのDJ、陸上選手としてインターナショナル大会に出場するなど、幅広い活動を行っている。また2009年より若手芸術家のための制作旅行助成金「ALLOTMENT」を主宰している。
主な個展に「エレメント」(The Club Tokyo、東京、2021年)、「ネオランドスケープ」(Alpha M Project、東京、2005年)、「相対的普遍」(コオジオグラギャラリー、愛知、1996年)、グループ展に「野蛮と優しさ」(The Robert Burns Birthplace Museum、イギリス・アロウェイ、2013年)、「夢の中の自然」(群馬県立館林美術館、2006年)、「プライム・記憶された色と形」(東京オペラシティアートギャラリー、2000年)、「絶滅展・アニヒレーション」(Victoria Miro Gallery、イギリス・ロンドン、1993年)などがある。
WEB | www.masakatsukondo.com



《ASSEMBLY》(2013)©Masakatsu Kondo

 


チラシ
近藤正勝「静止」