魅力的でにぎやかな港まちに集う

6/10-9/16

パンクロック・スゥラップ

Super Exhibition vol.10
パンクロック・スゥラップ「みんないっしょに、名古屋港!」
SAMA-SAMA in NAGOYAKO!

 
スーパーギャラリーでは、ボルネオ島の雄大なキナバル山の麓、マレーシア・サバ州ラナウを拠点に活動するアーティスト・コレクティブ「パンクロック・スゥラップ」による木版画の展覧会を開催します。
パンクロック・スゥラップはアーティスト、音楽家、社会活動家など、多様な背景を持つ表現者で構成され、木版画や音楽を軸に地域コミュニティや社会問題に向き合いながら、世界各地で活動を展開しています。今年5月に港まちに滞在し、「名古屋港エリア」や「名古屋」をモチーフにした新作の大型の木版画を制作しました。今回は新作とともに、事前に行ったワークショップの参加者の作品や、参加者とともに版画を刷り上げる様子を記録したキュメントなどもあわせて展示します。
 


開催概要

日 時 |  2023/6/10(土) – 9/16(土) 11:00–19:00
会 場|Super Gallery
休館日|日・月・祝
料 金|無料
企 画|Minatomachi Art Table, Nagoya [MAT, Nagoya]
協 力|のわ/パルル
主 催|港まちづくり協議会

*ウインドーギャラリーのため、休廊日でもご鑑賞いただけます。
*ギャラリー内への見学希望の方は開廊時間内に「港まちポットラックビル」までご来館ください。
*新型コロナウイルスの感染状況によっては、変更や中止の可能性があります。
*最新情報については、ウェブサイト・SNSでお知らせします。

 


 

プロフィール

パンクロック・スゥラップ Pangrok Sulap
2010年にサバ州ラナウ(マレーシア)で結成されたコレクティブ(活動集団)。
名称は「パンクロック」と「農民の休憩小屋」を意味する語の組み合わせ。DIY精神を共有するアーティスト、音楽家、社会活動家など多様なメンバーで構成されている。インドネシアのパンクバンド、マージナルを通じて知り合ったジョグジャカルタの木版画集団タリン・パディのレジスタンス活動に影響を受け、2012年以降は木版画を用いて地域コミュニティやボルネオ島の先住民族が直面する問題を描き、地域内外から注目を集める。日本での主な展示に「解/拆邊界 亞際木刻版畫實踐 (脱境界:インターアジアの木版画実践)」(東京藝術大学美術館、東京、2023年)、「あいちトリエンナーレ2019」(愛知県美術館、愛知、2019年)などがある

WEB |  www.pangroksulap.com