6月29日(土) 13:00~16:00
港まちの昭和遺産を巡る、かわら版新聞づくりツアー
探偵団のように、まち歩き
ただ普通に歩いていても気がつかないような「遺産」が、まちの中にはたくさん転がっています。役目を終えても尚、現代に残り続ける数々の遺産を林くんに教えてもらいながら、ゆっくりと港まちを散策しました。少し進んでは立ち止まり、解説を聞きながらうろうろ歩く姿はまるで探偵団。そんな様子で港まちに住む人も歩いたことのない道にも入っていきます。林くんの解説では鉄道跡地ついての話題が多く、跡地に沿った区画で構成されている遊園地や道をなぞるように歩き進んでいきました。中でも印象的だったのは、ガーデン緑園総合案内所の横で高い柵に囲まれた、未だに残る駅の痕跡。乗り出すようにみんなで覗くように見ていると、私たちの挙動が気になったのか別の外国人観光客の方々も覗き始め一時の話題スポットとなっていました。その後アイスを食べて小休憩を挟み、ぐるっと回りながらポットラックビルに戻ります。
「ポットラック新聞かわら版」の特別号を作ろう
暑い外から戻り、講師を谷さんへバトンタッチ。麦茶を飲みながらツアーの出来事を記事にまとめていきます。より深みのある記事を書こうと林さんと港まちの過去資料を見ながら話し合う方や、書いては消してを繰り返し丁寧に文章をつくる方などまとめ方は様々。デジタルツールで文章を考えることが多い現代に、鉛筆を持ちながら原稿用紙と向き合う時間はなんだか新鮮な様子。原稿を書き終えると、数名の方に発表してもらうことに。小学生から大人まで各世代の視点の違いを感じられる内容で、時々ツッコミや笑い声が混じる和気あいあいとした時間となりました。締めの挨拶で谷さんは「私は誤字脱字がないか確認するだけで、思い思いの文章を書くことが大切。」と話されていたように、谷さんの柔軟な考え方が参加者の頭と心を解きほぐし、童心に帰れるようなプログラムとなりました。
日 時|2024/6/29(土) 13:00~16:00
集 合|港まちポットラックビル
ホスト|林くん・谷さん
定 員|8名
参加費|500円(飲み物付き)
持ち物|カメラやスマートフォン
※歩きやすい服装でお越しください
※必要に応じて日傘などをご準備ください
昭和の面影探偵ハヤシ/
年齢不詳の昭和が大好きな観光ガイド。圧倒的な知識量でいろいろな歴史を教えてくれる物知りライター。かわら版では「昭和の面影探偵ハヤシ」を連載中。
谷 亜由子さん/
港まちづくり協議会がこれまで発行してきた広報物「ぶらり港まち新聞」「ポットラック新聞・かわら版」のライターとして、2011年から港まちの人・モノ・コトを取材。
※注意事項
◎予約受付は先着順とさせていただきます。
◎ご家族等でお子様が参加される場合でも、1名としてカウントさせていただきますので、予めご了承ください。
◎定員になり次第、応募を締め切らせていただきます。
◎申込期限は、開催日の3日前までです。
◎キャンセルについては、開催日の2日前までにご連絡をお願いいたします。1日前、当日のキャンセルについてはキャンセル料が発生する場合がありますのであらかじめご了承ください。
◎各プログラムに参加される方は10分前までに集合場所までお越しください。
◎新型コロナウイルス感染症の状況等により、会期、実施内容等が変更となる場合があります。