
イベントレポート
アール・ブリュットとは?
「生(き)の芸術」を意味するフランス語で、1940年代にフランスの画家であるジャン・デュビュッフェが提唱したものと言われています。芸術に関する専門教育を受けていない作家による作品を指す意味で使われており、日本では特に障がいがある人の芸術作品を指すことが多いようです。愛知県でも、「あいちアール・ブリュット」と題した活動が、名古屋市を含む県内各地で盛んに行われています。この「あいちアール・ブリュット」とは、「愛知県内の障害のある人の芸術・文化活動を通じて、障害のある方の社会参加と障害への理解が深まり、障害の有無を越えた交流が広がることを目指す活動(あいちアール・ブリュットPotal Siteより)」であり、展覧会や企業、障害福祉事業所等と連携したイベントなどが開催されています。美術館だけでなく、公共施設や企業などでも様々な作品が展示され、街中やオフィス、生活の場でもその輝く魅力に触れることができる機会が年々増えてきています。
アール・ブリュットとは?
一般社団法人ワンダーハートの所属アーティストたちと、港区の特別支援学校・障がい者施設の皆さんの作品を展示し、自由な発想が織りなす温かな空間を創り出しました。ひとつのキャンバスに込められた想いや色彩が交わる新たな表現の展覧会となりました。
開催概要
△:魅力的でにぎやかな港まちに集う (2)アート&音楽を活用したまちづくり
3F展覧会 港まちアール・ブリュット展
会 期|2025年2月15日(土)~3月8日(土)(22日間)
会 場|港まちポットラックビル3F
来場者|延べ759名
出展アーティスト|一般社団法人ワンダーハートの所属アーティスト、港区の特別支援学校・障がい者施設の所属アーティスト
企 画| 株式会社ターニング・ポイント
WEBページ
港まちアール・ブリュット展