27年度終了
港まちで、学ぶ、味わう、考える。
「POTLUCK SCHOOL (ポットラック・スクール)」は、名古屋の港まちで、これからの「まち」についてみんなで考えるスクールです。
POTLUCKには、“料理を持ち寄る”という意味がありますが、このスクールでは、アイデアや知恵、時にはそれぞれの地域の問題や宿題を持ち寄って、共有し、楽しく学ぶことを目指しています。
これからの社会を考えるヒントに、アートやデザインの視点を取り入れ、現場の実践者やそれに関わる各専門家と、名古屋の港まちのクリエイティブな未来について考え、ネットワークを繋ぎます。
※昨年度のフォトレポートはこちら
※本年度のフォトレポートはこちら
■開催日時 : <第1回>2015年6月26日(金) 19:00~20:30
<第2回>2015年7月10日(金) 19:00~20:30
<第3回>2015年8月8日(土) 10:30~12:00
■会 場 : <第1回>
名古屋都市センター 11F
(名古屋市金山1-1-1 金山南ビル内)
*JR・名鉄・名古屋市営地下鉄名城線「金山」駅下車、南口より徒歩1分
<第2、3回>
Minatomachi POTLUCK BUILDING
(名古屋市港区名港1-19-23 港まちづくり協議会事務所)
*地下鉄名港線「築地口」駅下車、2番出口より徒歩1分
■参 加 費 : <第1回>無料
<第2、3回>500円(ワンドリンク・軽食付き)
*スクール終了後、交流会を行います。(参加自由)
■定 員 : <第1回>100名
<第2、3回>30名
■予 約 : 不要
■主 催 : 港まちづくり協議会
〈スクールスケジュール〉
日程 |
時間 |
テーマ・ゲスト |
6月26日(金) |
19:00~20:30 |
「クリエイティブな人々は、なぜ神山を選択するのか」 ゲスト:大南信也(NPO法人グリーンバレー理事長) |
7月10日(金) |
19:00~20:30 |
「水辺から港まちを考える -水上経験は世の中を変えるか?-」 ゲスト:井出玄一(ボートピープルアソシエイション代表理事) |
8月8日(土) |
10:30~12:00 |
「国際展を通して考える アートと社会の繋がり」 ゲスト:飯田志保子(キュレーター) |
〈内容・ゲストプロフィール〉
◆第1回:6月26日(金)19:00~20:30
「クリエイティブな人々は、なぜ神山を選択するのか」
人口急減と超高齢化社会の到来。日本が直面する課題にクリエイティブなアイデアで立ち向かっている地域があります。その先駆けとして全国から注目を集めるのが徳島県神山町。多くのIT企業がサテライトオフィスを構え、エンジニア、デザイナー、アーティストなどのクリエイティブな仕事をする人々の移住が加速しています。クリエイティブな人材は、なぜ神山を選ぶのか。NPO法人グリーンバレーの取り組みに学びます。
大南信也/OMINAMI Shinya
1953年徳島県名西郡神山町生まれ。米国スタンフォード大学大学院修了。NPO法人グリーンバレー理事長。アーティスト・イン・レジデンスや神山塾、移住・起業支援やサテライトオフィス誘致などユニークな事業を展開。過疎地域に創造産業を誘致する「創造的過疎」を持論に、多様な人が集う「せかいのかみやま」づくりを進めている。
www.in-kamiyama.jp
協力:名古屋都市センター
*6月9日(火)〜26日(金) の期間、名古屋都市センターにて、港まちづくり協議会の活動を紹介する「なごやのみ(ん)なとまちをつくる」展を開催しています。
◆第2回:7月10日(金)19:00~20:30
「水辺から港まちを考える -水上経験は世の中を変えるか?-」
都市の水辺を生活を彩る資源として捉え、「都市の新しい水上経験」をつくることをテーマにアートイベント、運河ツアー、船上ワークショップなどを行う「BOAT PEOPLE Association」。メンバーはアート、建築、都市計画、まちづくりなど、様々な分野の専門家たちによって構成されています。代表を務める井出玄一さんをゲストに迎え、プロジェクトのお話を伺いながら、名古屋の港まちや、都市部の水辺の新たな活用法について考えます。
井出玄一/IDE Genichi
1968年鎌倉生まれ。日本の大学を卒業後、米国の大学で建築学修士。プラントエンジニアリング企業、店舗開発会社、まちづくり系シンクタンクなどを経て現職。2004年「BOAT PEOPLE Association」設立。公益財団法人リバーフロント研究所の「水辺とまちのソーシャルデザイン懇談会」コメンテーター。国土交通省の水辺の未来を楽しくする「ミズベリングプロジェクト」ディレクター。
boatpeopleassociation.org
mizbering.jp
協力:N-mark
中川運河リミコライン・アートプロジェクト
◆第3回:8月8日(土) 10:30~12:00
「国際展を通して考える アートと社会の繋がり」
近年、大規模な現代美術の国際展が各地で開催されています。展覧会をつくるキュレーターの仕事はアーティストと作品を選び、展示構成を考えるなど多岐に渡りますが、そこでは作品と鑑賞者、アーティストと地域などをつなぐ媒介者としての役割も担っています。国際的な現場で活躍する飯田志保子さんをゲストに迎え、キュレーターの仕事を通して見えてくるアートと社会のつながりについて、札幌国際芸術祭2014などを事例にお話を伺います。
飯田志保子/IIDA Shihoko
1975年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科准教授。1998-2009年東京オペラシティアートギャラリーキュレーター。2011年までクイーンズランド州立美術館に客員キュレーターとして在籍後、「あいちトリエンナーレ2013」共同キュレーター、「第15回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ」日本公式参加キュレーター、「札幌国際芸術祭2014」アソシエイト・キュレーターなどを歴任。
*8月8日(土)7:00-10:00 LPACK(アーティストユニット)×狩野哲郎(アーティスト)によるモーニングイベント「たとえば、いつもより早く起きて港街でモーニングを食べてみるとする。」を開催します。
〈問い合わせ〉
港まちづくり協議会事務局(担当:吉田、児玉)
〒455-0037 名古屋市港区名港1-19-23
Minatomachi POTLUCK BUILDING
*地下鉄名港線「築地口」駅下車、2番出口より徒歩1分
TEL : 052-654-8911
Mail : info@minnatomachi.jp