27年度終了
ダニエル・ゲティン「DOUBLE VIEW」
地域に眠る”資源としての空き家”に陽光をあてるプロジェクト「WAKE UP!Project」の第1弾として、アーティストの渡辺英司氏を監修に迎え、旧ボタン店を改装したウインドウギャラリー「Botão Gallery(ボタンギャラリー)」。
Botão Gallery vol.4では、1月16日から2月20日まで、名古屋市伏見地下街にある星画廊との共同企画として、スイス・バーゼルを拠点に活動するダニエル・ゲティンとゲルダ・メイズの展示を同時開催します。
直線を用いたインスタレーション作品で知られるゲティン。
本展では、ボタンギャラリー全体を使った、サイトスペシフィックな展示を行います。
ゲティンはアーティストでありながらバーゼルでギャラリー「Hebel 121」を運営しています。
1月16日には、群馬県でアートスペース「コンセプトスペース」を運営する福田篤夫さんを迎え、アーティストトークを開催します。
〈開催概要〉
Daniel Göttin/ダニエル・ゲティン「DOUBLE VIEW」
■期 間 : 2016年1月16日(土)~2月20日(土)
■時 間 : 11:00~19:00(入場する場合は閉館時間の30分前まで)
■会 場 : Botão Gallery (名古屋市港区名港1-15-13)
■休 館 日 : 日曜・月曜・祝日
■入 場 料 : 無料
■企 画 : 渡辺英司、Minatomachi Art Table, Nagoya [MAT, Nagoya]
アーティストトーク
■日 時 : 2016年1月16日(土)17:00~18:00
■会 場 : Minatomachi POTLUCK BUILDING
■ゲ ス ト : 福田篤夫
■予 約 : 不要
〈アーティストプロフィール〉
Daniel Göttin/ダニエル・ゲティン
アーティスト。スイス・バーゼル出身、同地在住。シンプルな材料によってできる直線を用いたミニマムなインスタレーション作品を展開している。これまでスイスなどヨーロッパ各国をはじめ、アメリカ、オーストラリアなどで作品を発表し、1997年以降日本でも個展、グループ展を開催。また、同じくアーティストのゲルダ・メイズとともに、ギャラリー「Hebel 121 」(バーゼル)を運営している。
www.danielgoettin.ch/
渡辺英司/Eiji WATANABE
美術作家。1961年愛知県生まれ。1985年愛知県立芸術大学彫刻科卒業。2004-2005年文化庁芸術家在外派遣研修員としてスコットランドに滞在(エジンバラ芸術大学客員研究員)。主な個展に、ケンジタキギャラリー(名古屋/東京)、Cairn Gallery(スコットランド)、美濃加茂市民ミュージアム(岐阜)。主なグループ展に、2007年「笑い展:現代アートにみる(おかしみ)の事情」森美術館(東京)、「越後妻有アートトリエンナーレ2009」、「あいちトリエンナーレ2010」、「日産アートアワード2013」
〈同時開催〉
本展に合わせて、STAR GALLERYにてスイス・バーゼルのアーティスト、ゲルダ・メイズの個展が開催されます。
Gerda Meise/ゲルダ・メイズ 「SOFT COVERS」
■期 間 : 2016年1月16日(土)~2月20日(土)
■休 廊 日 : 日曜・祝日
■時 間 : 8:30~20:00
■入 場 : 無料
■会 場 : STAR GALLERY/星画廊(名古屋市中区錦2-13-24 伏見地下街)
■企 画 : 渡辺英司
■協 力 : スターネットジャパン
Minatomachi Art Table,Nagoya[MAT, Nagoya] WEB:http://mat-nagoya.jp/