みんなと港まちを創る

イベントレポート

港まち俳句の会


  俳句をはじめて、なんでもない帰り道が楽しくなった



 月に一度句会を開催し、さまざまな年代の参加者が集まる場づくりを行いました。2年目となった港まち俳句の会は、定期的に句会に参加する楽しみに、顔なじみと集まれる楽しみが加わり、厳かに行われる反面、参加者のみなさんが笑い合う姿も。地元の方を中心に参加いただいていますが、口コミが広がり新規の問い合わせも多くありました。「俳句の会に参加してから、会社の帰りの道端の花や、娘と見つけた大きなミミズでさえ楽しく俳句にしている」という参加者さんからの感想が。地元に住んでいる方が日常を詠む俳句は、港まちの俳句として新しい視点で街を見つめるきっかけにもなります。

 



  子どもも夏休みに俳句教室



 新しい試みとして、小学生向けの俳句教室を夏休みに開催しました。小学生が大人に混じり、「夏やすみ」という夏の季語を使って宿題が終わらない様子を詠むなどしました。また一年の活動の成果として、講師が一人一句良いものを選びコンテストを行いました。港まちポットラックビル入り口のガラスに掲示し、来場者に投票してもらうなど街に開けた事業となりました。

  

 



開催概要

みんなと港まちを創る (2)港まちに呼び込む新たな風
提案公募型事業 港まち俳句の会

期間|令和元年6月~令和2年2月に計12回
会場|港まちポットラックビル、西築地コミュニティセンター
参加者|延べ140人
実施|港まち俳句の会

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 港まち俳句の会